胎児は母体にとっては異物です。だから免疫が排除しようと攻撃しにかかります。それを止める働きがあるのが「ホルモン」です。
上の写真にもあるように、女性ホルモンやステロイドホルモンが免疫細胞の働きをうまくコントロールし、胎児を攻撃しないように働きかけてくれます。だから妊娠出来るし出産することが出来るんです。
ところが今は出産適齢期を迎えているような若い女性でも、ホルモンバランスを崩している人が非常に多いですね。心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
ホルモンバランスが崩れているという事は、とうぜんこの免疫コントロールもうまくいきません。そうなると、胎児への過剰な攻撃を抑制することが出来ず、妊娠しにくくなったり流産してしまうような可能性が上がってしまいます。近年の不妊に悩む人が増えている背景にはこうした理由があるという事です。
ということで、妊活のためにはホルモンバランスを整えることが最低限の必須条件になるわけですが、そのためには食べ物のこととか、ホルモンの役割やホルモン分泌力を上げる方法など、いくつかの知識を身に付けておかなければいけません。それには過去に書いた農薬の話やメディカルハーブの説明の話が役立ちますので、ぜひそちらと併せて読んでいただいて、ホルモンバランスの維持・向上に役立てていただければと思います。
知って、効果的な方法をきちんと実践してければ、必ず役に立ちますので。
ー過去の参考記事ー
kenkouhenomichi.hatenablog.com
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