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免疫の暴走を止める自律神経とホルモン

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免疫は、自律神経とホルモンそれぞれと連携することで、はじめて適正な働きが出来る仕組みになっています。その仕組みを少し細かく言うと、

  • 自律神経は神経伝達物質
  • ホルモンはホルモン
  • 免疫はサイトカイン

という情報伝達物質を分泌し合うことでうまく連携を取ることができるようになっています。

しかし、加齢によって神経伝達物質やホルモンの分泌量は激減していきますし、生活習慣や病気・不具合の有無によっても神経伝達物質やホルモンの分泌量は激減していきます。そのような状態で例えば「風邪をひいてしまった」とか「新種の菌やウィルスに感染してしまった」となると、免疫がパニックを起こして過剰反応を起こし(サイトカインを大量放出)、それに対して自律神経やホルモンが抑制できなくなって(神経伝達物質やホルモンの分泌様が少なすぎる)しまいます。この状態のことをサイトカインストームと言い、コロナ重傷者の肺炎や、高齢者が何らかの既往症から合併症で引き起こす肺炎などがこれにあたります。TVニュースでのコロナ重傷者の肺炎説明の際にサイトカインストームの名前が出ることもあるので、この名前を聞かれたことがある方もおられますよね。

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サイトカインストームになると大量の活性酸素が発生し、それによって正常細胞が傷ついて炎症を引き起こすため、個人で出来る対処療法としては水素やファイトケミカルといった抗酸化成分をしっかり摂ることが重要です。その上で、サイトカインストームが起こる根本的な原因の一つに神経伝達物質とホルモンの分泌量不足があることは間違いありませんから、この分泌量をいかに上げるかという事もたいへん重要になってきます。

その神経伝達物質やホルモンですが、分泌量は内臓機能の高さによって大きく変わってきます。ですから生活習慣の質を高めて内臓に負担をかけないような生活を送るとか、日常的にデトックスを取り入れて内臓の手入れを行うとか、ハーブを活用して内臓機能の向上を図るといった方法が有効になってきます。

それが功を奏して内臓機能が高まれば、神経伝達物質やホルモンが適正量分泌されるようになり、免疫も適正にコントロールできるようになります。そうすれば「暴走を起こす」とか「免疫力不足」といった事態を避けやすくなりますので、とにかく活性酸素除去と内臓ケアを重点的に行うと非常に効果的です。

 

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