栄養は、消化→吸収→代謝→循環→排泄というこの五つの機能が正常に働いていて初めて有効に活用することが出来ます。
若いうちは栄養のことなど気にしなくても何を食べても元気ですが、それはこれら五つの機能がしっかり働いているからですね。しかし年齢と共に体が老化していたり、無理をし過ぎて病気・不具合などを抱えるようになるとこれらの機能が低下しますから、いくら体が必要としている栄養を摂ってもほとんど効果が得られなくなってしまいます。
世の中にはたくさんの素晴らしい栄養素療法や食事療法がありますが、言うほど結果が出ないのも、この「栄養を活かせる体作り」という視点やアプローチが抜け落ちているからです。ここはほんとに重要なポイントで、健康の維持増進や病気・不具合を改善するためには「栄養を活かせる体作り」こそが最大のカギになることを覚えておくと後々役に立ちます。
ではどうすれば栄養を活かせる体作りが行えるのか？
ダントツに有効な方法は２つ。
１．デトックス
体の中をきれいにし、内臓の負担を軽減して全ての機能を高めることで栄養代謝を高めるという方法です。普通に空気を吸うだけでもたくさんの化学物質が入ってくるような時代ですから、効果の高いデトックスを日常に取り入れることはとても重要ですね。
２．ハーブの活用
ハーブにはアンチエイジング・滋養強壮・血流改善・自律神経系の強化やホルモンバランスの改善について非常に高い効果が確認されているものもあり、そうしたものを活用していくと体全体の機能をバランスよく高めていくことが可能です。効果を実感できるまでに１年～２年ほどかかることと、良質のものはやや金額が高めなこともあって、日本ではあまり需要が高くないのですが、海外では安全な薬として使用されているものも多く、栄養代謝を高めるためには必須のツールです。
デトックスにしてもハーブにしても安全で有効なものを選ぶことができ、なおかつ継続し続けることができれば、言葉では説明しきれないような爽快感を得られるようになるのですが、それを実感するとここで書いていることの重要性ってめちゃくちゃ分るようになります。おそらく共感してくれている人もいるのではないでしょうか。
そういう体づくりを行ったうえで、ビタミン・ミネラル・タンパク質などの栄養をしっかり摂っていくと栄養の効き方が急激に変わっていきますので、栄養はただ摂るだけでなく、デトックスやハーブとの併用をぜひ取り入れてみてください。なんども言いますが栄養の効き方がほんと変わりますからね。
