花粉症は、花粉に対する免疫の過剰反応が主な原因の一つ。ですから免疫が適正レベルで働いてくれるよう修正することが、花粉症を改善するための必須条件になります。
ではどうすれば修正できるかというと、とくに有効な方法の一つがDHEAの分泌を促進するハーブの活用です。DHEAは「万能の若返りホルモンDHEAについて解説」という記事にも書いたように副腎で産生される天然のステロイドホルモンの事です。
ステロイドホルモンは免疫の過剰反応を抑制し、炎症を抑える作用があるので、免疫の適正なコントロールには欠かせません。
DHEAそのものを補充する病院などもありますが、ホルモンそのものを適正量補充することは神業と言っていいくらい不可能に近いことなので、体内での分泌力を高める方法をとる方が、長期的に見ればより安全で効果的ですね。そういう理由からハーブの活用をお勧めしています。
そこでDHEAの分泌を促進するハーブで確実に役立つのがブテアスペルバとワイルドヤムの２つ。
いずれも製薬メーカーなどで有効性が認められている素材で、
ブテアスペルバは「現在確認されている中で最高の若返りハーブ」として
ワイルドヤムは「女性ホルモンのバランスを整える最高のハーブ」
として知られています。
これら２つのハーブは基本的にはサプリメントで摂取することになりますが、高品質なものであれば大きな効果も期待できますが、粗悪な製品を選ぶと反対に健康被害が出る可能性もあるので注意が必要です。
とくに海外品は日本人には合わないものも多く、「Iハーブ」で販売されているものもやめておいた方が無難です。
国内産であってもクオリティーの高いものに厳選した方が安心なので、価格の安すぎるものも避けた方が良いです。
この二つは日本人には聞きなじみの無いハーブなので製品としては殆ど見かけることはありませんが、複数の製薬メーカーのサイトをくまなく閲覧していけば製品や情報が出てきます。中には本当に良いものもあるので、興味のある方は調べてみてください。
