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精神的ストレスが免疫力を低下させる理由について解説

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精神的ストレスは免疫細胞を強制的に動けなくし、場合によっては細胞死させることすらもあります。これは副腎で生成されるステロイドホルモンによる働きによるもので、ステロイドホルモンは免疫細胞の働きを抑制する作用があるという事なんです。そのお陰で例えば炎症が起きにくくなったり痛みを感じにくくなったりするわけですが、外から入ってくる菌やウィルスに対してはもちろん、がんなどを始めとした体内で発生してしまう病原体に対しての抵抗力が下がるため、あらゆる病気に罹りやすくいなってしまいます。これが「精神的ストレスが身体に良くない」「免疫力を低下させる」という理由になります。

短期的なストレスなら問題ありませんが、長期にわたって継続してストレスを感じ続けると明らかに免疫力低下が引き起こされますから、ストレスマネージメントは非常に重要だという事ですね。自らに合ったストレス解消法を見つけておくことがとても大事です。

 

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