写真は大腸の中を写したものです。ぽっかり空いている穴(袋)が見えると思いますが、この穴(袋)のことを憩室と呼びます。
日本人のほとんどの人に憩室はあると言われていて、この憩室の中にも便が溜まっていきます。
⇩こんな感じです。
これが宿便の正体です。
憩室に便が溜まっていくとそこで悪玉菌が発生し、やがては炎症(憩室炎)を起こして強烈な腹痛を起こしたり、場合によってはがん化するようなケースももちろん出てきます。憩室は過剰な糖と油の摂取にくわえて便秘が合わさって発生すると考えられているのですが、一度できた憩室は元には戻らないため事前に対応していくことが超重要になりますし、かりに憩室が出来てしまった場合はそれが悪化して憩室炎にならないよう、より一層の腸内環境ケアが重要になります。
憩室と宿便対策は、大きな病気にならないための超重要項目の一つです。
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