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病気の原因「ホモシステイン」を無害化する栄養素

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ホモシステインとは血栓の原因となる物質。

動脈硬化を引き起こし、血圧を上昇させることから、心筋梗塞脳梗塞を始めとした様々な病気に繋がっていくことが指摘されています。

一般的にはあまり知られていないのですが、健康な体を維持するうえでホモシステインの対策はとても大切な要素の一つです。

そのホモシステインは体内でタンパク質を分解する過程で生まれるいわゆる「代謝毒」になるのですが、いくつかの栄養素をきちんと摂取することが出来れば、「メチオニン」という体にとって有益な栄養素に変換することが出来ます。

その栄養素というのが、

 です。

 

葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12は本来腸の中の善玉菌が作ってくれているのですが、現代人は便秘や下痢の人が多く、腸内での産生量が激減しているために、残念ながら必要量満たせている人は殆どいないと考えられています。

近年腸内環境の重要性が叫ばれているのも、一つにはこのビタミンB群の産生量低下が大きな理由になっています。

 

ホモシステインが蓄積していくと、動脈硬化心筋梗塞脳卒中と言った大きな病気になる前に、その前症状として

などが現れることがあります。

こうした症状を抱えている方の場合は腸内環境の改善や、葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12・酸化マグネシウムの適切な補給など、ホモシステインを無害化できる体づくりを継続して行う事が重要になります。もちろんこれだけで全ての問題が解決するわけではないのですが、病気・不具合の改善や、病気になりにくい体づくりには必須の知識になりますので、ぜひ覚えておいてください。

 

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