このキッチンでよくいただく低評価の内容がこれです(ToT)/
うちのキッチン。残念ながらスポンジに付けて泡立てても、油汚れを洗うとすぐに泡が立たなくなってしまいます。
「泡が立たないと洗った気がしない」と言われてつらい気持ちになるのですが、これはSONIAに限らず安全性や品質を優先して台所洗剤を作っているメーカーならよくあることなんです。
というのも、
「油汚れを洗っても泡が立ちちまくる台所洗剤」というのは泡立ちを良くする発泡剤や、その泡立ち具合をちょうどの加減にコントロールするために同時に消泡剤などが入れられていて、そのお蔭で「泡がいつまでもたち続ける」ようになってるそうです。
泡立ちは洗浄力には関係ない
ところがこの発泡剤と消泡剤。
洗浄力には関係ありません。
Σ(゚д゚lll)ガーン
それどころか、どちらかというと無駄なコストをかけることになる分、洗剤に使用する原材料のコストを下げることにもなり、製品の品質を下げる一因にもなってしまいます。
泡立ちはあくまでも「洗った気分にさせる」だけのもので「売りやすくなるから入れているだけ」です。
反対に安全性や品質を優先しているメーカーは「売りやすさ」よりも「無駄なことにコストをかけない」ようにしているため、泡立ちを犠牲にした製品づくりになっているというわけです。
泡が立つ方が気持ちよく使えるのは僕自身も共感するところです。とはいえ泡が立ちにくい製品でも、ちょっとした使い方の工夫で十分使いやすくなりますので、最後にそれをご案内します。泡立の悪さで使いにくさを感じている人はぜひ参考にしてみてください。
キッチンの使い方ポイント2点
①食事が終わったらすぐ食器を濯ぐ
②濯ぎは水ではなくお湯を使う
この2つを行うだけで洗剤を使わなくても食器の汚れは殆ど落ちますし、油汚れもほとんど落とすことが出来ます。
そのあとにキッチンを使っていただいて「仕上げ洗い」をしておけば、除菌・抗菌が出来ますし泡だちも良い状態をキープできます。
さらには使用する洗剤の量も少量で済むので経済的です。
また、上記の2点を行ったうえで浸けおき洗いをするのも効果的。「浸けおき洗いは汚れがめちゃくちゃ落とせる」と好評です。
泡立ちが悪くなった際のポイント2点
①スポンジごと浸けおき洗いしながらスポンジをもみほぐす
②住居用洗剤リビングで洗う
です。
このいずれかを行っていただくと泡だちはすぐに復活しますので、困ったときにぜひお試しください。