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粉末洗剤ですがアルミは入っていません

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粉末タイプの洗剤選びの基準の一つとしてお勧めしているのが「アルミが入っているかどうかの確認」です。使用感・健康面・環境面への影響がありますので、ランドリーの解説もかねて説明していきます。参考にご一読ください。 

洗剤にアルミを入れる理由とメリット

粉末タイプの洗濯洗剤は、「アルミノけい酸塩」というアルミの粉末パウダーが入れられていることが良くあります。

なぜそのようなものが入れられているかというと、

  • 湿気対策
  • 洗浄力微増
  • 増量剤として(量を多く見せることができる)
  • 安い 

 

というのが主な理由です。

「増量剤として」というのは恐らく「お得感の演出」が目的なので特にメリットはないと思いますが、それ以外の効果についてはユーザーにも一定のメリットがあり、そのため多くの粉末洗剤に採用されています。

 

アルミを入れるデメリット

では「デメリットはないのか?」というと大きく三つあります。

使い心地や安全性の面で重要なことですので、一つずつ解説していきます。

1.溶けない

アルミは金属の一種ですから、当然水に溶けません。

「粉末洗剤は溶けにくい」と思われている方も多いと思いますが、そもそも溶けない成分で作られているので溶け残りは必ず出ます。

「乾いた洗濯物から洗剤のかたまりが出てきた」というお話をよく聞きますが、そのかたまりの一部が恐らくアルミノ粉末なのだと思います。

 

2.衣類の柔軟性が失われる

アルミノけい酸塩は、ただでさえ溶けない上に微粒子にした粉末で入れられています。

それが洗濯中に繊維の隙間に入り込みますし、一度入り込んでしまうと濯ぎや脱水でも完全には取り除けないため、繊維の中にはいくらか残ってしまう事になります。

その状態で乾燥させると、粉末のアルミが繊維の柔軟性を奪ってしまい、硬い肌触りの衣類に仕上げてしまいます。とくにタオルなどはパリパリに仕上がってしまいますね。

 

3.海産物を汚染する

ご存知の方も多いと思いますが、「アルミはアルツハイマー病の原因」と言われている物質です。アメリカなどではその危険性からアルミ鍋の販売が禁止されていますね。(日本はいまだふつうに販売されていますが・・・・)

洗剤にアルミの粉末が含まれていると、排水と一緒に大量のアルミが川や海に排出されてしまいます。そうなると、川や海に住む生き物がそのアルミで汚染されていくわけですが、その汚染された生き物を食べるのは私たち人間です。

自らが排出した汚染物質が巡り巡って自分たちの食卓に帰ってくるという事になりますので、単純に環境破壊だけでなく、自らの健康破壊にもつながる行為になってしまいます。

「実際にどのくらいの被害があるか?」というデータは有りませんが、出来る限り排出を減らす努力はした方が良いと思いませんか。

 

アルミを入れないランドリーの注意点

安全性と環境面を優先しているランドリーはアルミを使用していない分、アルミによる溶け残りや環境汚染といった問題は無くなるのですが、一つ注意が必要なことがあります。それが「湿気」です。

 

「極端に弱い」というわけではないのでそれほど気にすることもないのですが、とは言え

  • 湿気の多いところで開封したまま放置する
  • 湿気には気を付けて保管しているけど、開封してから半年以上経ってしまった

ような場合だと、洗剤が固まってしまう可能性があります。ですから、開封したら4か月程度で使い切っていただくか、もしくは瓶などに詰め替えていただいて、湿気を少なくして保管していただけると問題なく使う事が出来ます。

 

アルミが入ってなくても洗浄力に問題は有りません

洗浄力に関してはアルミを使っていないとはいえ、それよりもはるかに強力で安全な「国産のミカンの皮エキス」をふんだんに使っています。ですから洗浄力で物足りなさを感じられることはまずないと思いますし、むしろほかのどの洗剤と比べいただいても同等以上の洗浄力を発揮してくれています。

 

国産のミカンの皮エキスで高コストパフォーマンス

多くのメーカーあるいは製品では、低価格のアルミを使用することで洗剤の販売価格を下げているのですが、ランドリーはアルミを使わない分コストが上がりがちになるところを、「ミカンの皮」といういわば廃棄物の再利用をうまく行う事でコストを下げています。

廃棄物というと少しイメージは悪いかもしれませんが、「国産のミカンの皮」だけに厳選していて、安全性や品質面をおろそかにすることは有りません。

また本来破棄されるはずだった食べ物の一部を再利用することで、資源の無駄遣いや廃棄による環境破壊の対策になることを、世の中に対して提示している側面もあります。

こういうことに共感してくれる企業や一般の人が増えるような世の中に変わっていくと良いですね。

 

アルミが入っているかどうかの見分け方

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これはとても簡単で、製品の成分表示をよく見れば記載されています。写真の赤いラインのところがそうで、文字自体が小さいので見えにくいかもしれませんが、よく見ると「水軟化剤(アルミノけい酸塩)」という表記が見えるはずです。

これが書かれていなければ、アルミが入っていない製品という事ですね。

ランドリーはアルミが入っていないので成分表を見ても記載がありません。すでにお使いの方や購入検討を頂ける際はぜひ一度確認してみてください。

  

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